第205回 不動産会社の販売活動
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さて、いよいよ皆様がですね、マンション売却・不動産売却を不動産屋さんに依頼をした。
そして、不動産屋さんがいざ販売活動に入っていく。
この中でですね「不動産屋さんは一体どんな販売活動をするのか」これについて今日はお話をしていきたいと思います。まず、1番目はですね、不動産業界のネットワーク、データベースのネットワークであるレインズに物件情報を登録します。
もちろんこれはですね、専任媒介契約の場合であれば必ずという事になりますけども、一般媒介契約の場合であればですね任意で掲載する事になってますので、もしかしたら一般媒介契約でお願いすると登録がされない可能性もありますので、まずはですねこのレインズに登録する事をお勧めしたいと思います。
そして次にですね行いますのが自社のホームページ、不動産屋さんが持っているホームページで物件情報を公開する。そして更にですね、ヤフーやアットホーム等というですね、不動産のポータルサイト、こういったとこにも情報を提供するという形になります。
インターネット上のデータベースの場合は、このようなまずは業界のデータベース・ポータルサイト・自社サイトという形で大きく分けて3つに分かれます。そして次にはですね、紙媒体となります。
紙媒体で一番よくあるのが新聞の折込チラシですね。何種類かのですね物件として皆様の物件情報も載せて折込チラシを入れるという事があります。
更にですね、ダイレクトメール。既存のお客様の所にダイレクトメールという形で、こんな物件がありますよという事を情報を提供する。
更にですねもう1つが、ポスティングですね。決まった地域にポスティングをして、物件情報を提供する、このポスティング。
依ってですね、チラシ・DM・ポスティングという、このような3つの情報提供の仕方、紙媒体ではあります。そしてですね、このインターネットと紙媒体、ちょうどこの中間地点になるのかなあというのがですね住宅情報誌の掲載です。
よく街で無料で配ってる住宅情報誌に物件情報を掲載してもらう。するとですね、家を探してる方はあれを読んで「あっ、こんな物件がある」という事を知って問い合わせをしてくる訳ですね。
そしてもう1つは、不動産屋さんの店頭の広告です。
不動産屋さんの前に行くとですね、店頭に物件情報がずらーっと並んでますよね。
ああいった店頭の情報、こういった所に載せてもらう事で通りすがりの方がですね、「あっ、このマンションこんなんが売りに出てるなあ」という事を知る事で、そこから成約に結びつくって事もあります。
このようにですね、不動産屋さんの行う売却の販売活動はいっぱいあるんですけども、じゃあどういった方であればどういった販売活動が適していて、どういった方であればこういった販売活動が適していないよって事もありますので、これについては明日しっかりとお話をしていきたいと思います。