第255 回 不動産売買の書類の整理について
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今日はですね「マンション売却をする上で必要な書類を如何にまとめておくか」これについてお話をしていきたいと思います。マンションを売却するという事で沢山の資料が出てきます。例えばですね、費用の明細であるとか売買契約書。
で、はたまたですね重要事項説明書とかですね。あと、いろんな計算書、諸費用明細。
で、あとはですね自分が売る時のマンションを売るマンションを買った時の資料、こういった物もですね必要になってくる訳です。
で、こういった物をですね、あちこちバラバラに置いておくと非常に困る訳です。何故かと言うとマンションを売った時はですね、やはり申告をしたりする必要がある訳ですね。
で、その時にあちこちに資料をバラバラにしておくとまとめるのが大変なんですよ。
で、あとですね、やはり自分が売買をしていった中でどういう風にお金が動いたのか。
どういったやり取りがあったのかっていう事をやっぱり記録にしておく事って非常に大事なんですね。そういった意味で売買に関わる資料は必ず一か所にまとめておく。
これをお勧めしたいと思います。じゃあ、どういう風にまとめていくかなんですけども、大手の不動産屋さんなんかに頼んだ場合はですね、こうバインダーみたいなのをくれますから、そこに入れていくって事も出来るんですけども一番簡単なのは百円均一に行きましてですね、クリアファイルがあります。
どういった物かと言うと、表と裏の表紙があって中を開けるとビニールの袋が沢山付いてまして、そこに書類をどんどんどんどん入れていけるんですね。
こういったクリアファイルのフォルダーをですね買ってきて下さい。
そしてですね、その分かる見える所にですねマンション名と部屋番を書いて頂いて資料という事で、そこにどんどん売買に関わる資料を入れてく訳です。
で、順番とかは細かく言うと整理しておく方がいいんですけども、まず最初に入れておきたい事は今回このマンションを売却するにあたって関係している人の連絡先ですよね。
これを必ず最初に入れておきましょう。
例えば、売却を依頼した不動産屋さん、話が進んでいけば決済をする時の司法書士さん。
で、買主さんから名刺を頂いておけば買主さんの名刺、または連絡先。
こういった物を最初に書きますよね。そっから後は時間軸に合わせて入れてく方がいいと思います。売りに出したら、まず売りに出した時の不動産屋さんが作ってくれたチラシ。
で、媒介の契約書。そして次にはですね実際に買主さんが見つかった時の購入申込書。
そして、次には重要事項説明書の控え、売買契約書、そして費用明細とそれに関わる領収書という形でですね。こういう風にジャンルを分けて置いておくと非常に整理が出来ます。
そして、最後のですね引き渡し完了までは、このファイルを持って行けば売買に関する書類が全て揃っているというような状態にしておくのが理想だと思います。
売買に関わる書類、非常に多いです。
それを繁雑に扱うと将来自分がこの将来、申告する時とかにも大変になりますので、必ず不動産売買の資料は一か所にまとめておく。
こういう癖を付けておいて頂きたいと思います。