第292回 いい話ほどスムーズです。
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マンションを売る時のお話なんですけども、今日はですね「いい話ほどスムーズだ」ということをお話したいと思います。マンションを売る時にですね、途中で躓く話、最初から何かが引っかかって上手く進まない話というのがあります。
例えばですね、売りに出している。買い手が付いたけど、買い手さんのまず値段が決まらない。どういった事かと言うと、買いたい人の値段が提示してきたんだけど、こちらの売り値とはなかなか合わない。この交渉が凄く時間がかかる。
そして、また買い手さんの住宅ローンがなかなか通らない。
こういった所で引っかかるお話というのは、結構やっぱり最後まで苦労して進んでいって、結局マンションが売れずに終わってしまった。
途中で話が壊れてしまったっていう話が結構あるんですね。
それに比べて、「えっ、そんなに話がスムーズにいくの?」というような事もあるんですね。売りに出して、すぐに買い手さんが見つかった。
そしてですね、値段の交渉もほとんどなくスムーズに通った。
買い手さんのローンもすぐに通った。
するとですね、売主さん思うんですよ。「いやー、田中さんね、こんなにスムーズに進んで大丈夫ですか?」ってこと言われるんですけども。
よく知っといて頂きたいことは、上手くスムーズにいく話というのは不動産の売買において極めてよくある話です。不動産売買というのが難しいという思いがありますから、あまりにもスムーズに進むと疑ってしまう場合があるんですね。
ただし、実際の実務の中では、いい話ほどスムーズに進みます。
実際にですね、私のお客さんで神戸市の兵庫区という所があるんですけど、そちらでマンションを売却したお客さんは、売りに出して一週間で買い手が付いて、そして私に売りましょうという相談を頂いてから、もう1ヶ月後にはマンションが売れてお金が手に入ってという事で、もう契約全て終わっていたというような方がいるんですね。
その時もですね、売主さんは「こんなスムーズにいくもんかなあ?」って言ってましたけど、ですから以外にそんなもんです。ですから、皆様がですねマンションを売る時も話がスムーズに進んでも、それは疑う必要がありません。
スムーズに進めばそれはいい話だと思って、その話に乗ってどんどんどんどん売却の方を進めていって頂ければと思います。今日はですね、マンション売却でスムーズにいき過ぎるほどですね皆さん心配されるんですけども、そのスムーズさにはどんどん乗っていって安心して進めていって頂きたい。これについて、お伝えをさせて頂きました。