第305回 マンションを売る時の値下げのポイントは10%
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マンションを値段を下げる時、売りに出したマンションを不動産屋さんから「値段を下げて下さいよ」ってことお願いされた。
じゃあ、値段を下げたいけども、どれぐらい下げるのが適正なのか。
これって非常に分かりにくいですよね。
今日は、その『適正の範囲』この一つの考え方をお話をしたいと思います。
それは10%。1割ということです。
例えば2000万円の家を売ってる場合、1割引きにすると1800万円という数字が出ますよね。他に5000万円、あまりないですけども家の場合。
こんだけ大きい価格だと次の価格は4500万円っていうのがあくまで一つの基準です。
10%と考えると大きいと思うんですよ。
売る方としたら、2000万円→1800万、5000万→4500万。
これデカイですよね。
だけど、今度買う側の立場になってほしんです。
例えば、今あなたが1800万円ぐらいの予算で家を探してる場合、2000万円の物件があったら無視しますか?
大体、家を探されてる方というのは、1割ぐらいは上・下、余分をみて物件を探します。
ですから、予算が2000万円の人であれば2200万円。
3000万円の人であれば、3300万円ぐらいは予算をみてます。
依ってですね、下げる時にはこの10%を下げることで新しいお客さんの層に情報が届くということになるわけですね。
ただ、これ単純に10%下げると結構大きいので、例えば2000万円の場合だったら1800万に下げて、1800万で決まるように値段交渉があるとして例えば2880万とかですね。
そういった事でちょっと数字を調整して売り出し直す。
こういった事をすることによって新しいお客さんの層へ情報がいきますので、よりですね値段を下げる時に意味のない値下げをしなくて済むということになりますので、是非この『10%の法則』というのを知っておいて頂きたいと思います。
今日は、『マンションを売る時には10%の法則』これをお話をさせて頂きました。