内覧者を迎える心得
2008-08-26
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今日はですね、京都府の岸さんから頂きました御質問にお答えしたいと思います。
「内覧者が家を見に来る時の売主としての用意、心得について教えて下さい。」ということです。
これはですね、ちょっどタイムリーなポッドキャストと連動したようなネタなんですけども、これについてですね、おさらいを含めて4つお話したいと思います。
まず1つめは掃除をしておくこと。
これはですね、お話した通りですね、まず家を見に来た時に買主さんが一番印象を持つ所、ここから掃除をして下さいって事ですね。
1番がリビング、2番目がリビングにつながっているバルコニー、そしてですね3番目がキッチン・お風呂・トイレと水廻りですね。
こちらを綺麗にしておくこと。
これが大事だと思います。
そして2つめがですね、内覧の時間にはできるだけ合わせること。
これはですね、買主さんと買主さん側の不動産会社というのはですね、やっぱり時間がない場合もある訳ですね。
するとですね、買主さんが不動産屋さんに来てどんな家が欲しいって事に対して、買主さん側の不動産業者がですね、「じゃあ、こんな物件がありますよ。」って事で売主さんの物件を含めて買主さんに提案する訳ですね。
するとですね、買主さんが見に来たいって事になりましたら、今から急に見に行きたい訳ですよ。
そしてですね、売主さん、若しくは売主さん側の不動産業者にですね、「今から家を見に行きたいんですけど、いいでしょうか?」って事を質問する訳ですね。
その時に、「いやー、どうしても都合が合いません。」となるとですね、買主さんというのは時間のない方も多いので、後回しに見に来てくれたらまだマシな方。
最悪、見に来なくなるっていうパターンが多いです。
ですので、不動産というのは、やっぱり見せないと売れませんので、できればですね家を売っている時にはですね不動産屋さんに常に連絡の付く電話番号を所謂、携帯番号等を教えておいてですね、できるだけ内覧希望者があった場合は見せて頂く。
そういうようにして頂きたいと思います。
そして3つめ、4つめのポイントなんですけども、これはまだポッドキャストでお話してない事なので、お話をしていきたいと思います。3つめのポイントは、スリッパ。
スリッパです。
スリッパというのはですね、履いているお家とですね、履かないお家あると思うんですよ。
だけど、履いてないお家の方はスリッパがあっても別に履こうかな?と思いますけど、履いて普段履いている家の方が見に来た時に、「さあ、内覧をしましょう」とマンションに入るとですねスリッパがなかったら、なんか違和感を感じる場合もある訳なんですね。
ですので、スリッパというのは非常にポイント高いですので、内覧者が来た時用、若しくはですね来客用スリッパがあればそれでいいですし、不動産屋さんが用意している場合もありますけども、一応ですね、ちょっとこじゃれたこ綺麗なスリッパを用意しておくと、安いもんですからね。
数百円のもんでいいと思いますから、そういうの用意して頂くといいかと思います。
それと4つめですね。
最後、4つめにお話するのは、窓を開けておくことです。
これはですね、窓を開けておいて風を通しておく事で、その家のですね住んでる方のこう何て言うんでしょう。
気というか臭いとかもあるんですけども、そういった物がさっと流れてですね見に来た方がすっと家に入りやすくなるという効果が実はありますので、是非これはやって頂きたいと思います。
今日はですね、内覧者が家を見に来る時の心得を4つお話させて頂きました。