鍵を不動産屋さんに預けなければいけないのか?
2009-03-05
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「家を売る時には鍵を預けないといけないのですか?」という質問です。
家を売る時に不動産屋さんに見に来てもらう為に鍵を預ける訳ですけども、家を売る場合は住んだ状態で売る時と引っ越して空き家の状態で売る場合があります。
この住んでる状態で売る場合は鍵を預ける必要はありません。
もちろん鍵を預けて、売主が不在の間に見に来てもらう事も可能なんですけども、やはりですね何かこうトラブルが起こった時に非常に困る訳ですね。
トラブルと言うとですね例えば大切な物が無くなっていた。
これがもしかしたら自分の不注意かもしれませんし、内覧に来た時ですね不動産屋さんもしくはその内覧に見に来た方が取ったんではないかというような疑いをしてしまう。
またですね、それが大きな事件につながる可能性もありますので、やはりですね金品もしくはその生活している上でいろんな物がありますよね。
こういった物を置いてる状態の所にご自分が不在の時に入ってきて中を見てもらうというのはですねトラブルの原因になると思いますので、避けた方が良いと思います。
ただですねご自分が引っ越してしまって、もう空き家にしているという場合はですね鍵を預けた方がいいと思います。
と言うのはですね、空き家だから不動産屋さんとしてはですね内覧者の希望者がいれば住んでいるとですね「すみません、何時頃見に行きたいんですけどいかがですか?」って話になります。
これが住んでいなければ、もう出来るだけお客さん見に来た方の気持ちがこう熱いうちにですね物件を見せて、そして成約に結び付けたいというのがありますので、すぐ見に行きたい訳ですよ。
これすぐ見たいという事で「じゃあすみません、売主さん今から鍵持って来てもらえますか?」なんて事になるとですね、「いやー、今ちょっと遠くにいてね」という事でですね、そのタイミングで鍵を渡す事ができない。
よって、内覧できないという事で「じゃあもうちょっとこのお客さんの内覧、また今度にします。」なんて事になるとですね結局は見過ごしてしまって売れないという事になります。
よって空き家であれば、不動産屋さんに鍵を1本預けておくことがおすすめです。
もちろんですね、その時には中に何もないという事が前提になりますけども、使わない家具とか最悪無くなってもいい物であれば置きっぱなしでもいいですけども、どうせであればですね綺麗にしといておく方がいいと思います。
今日はですね、「不動産屋さんにマンション・家の売却を依頼する時は鍵を預けなくてはならないのですか?」という質問にお答えさせて頂きました。