売るマンションから引越しして住民票を移動した場合の注意点
2009-07-30
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今日頂きましてご質問は「マンションを買ってから引っ越しをした。空き家の状態で売るのですが気を付ける事はありますか?」という事のご質問を受けましたのでこれについて回答していきたいと思います。
引っ越しをしてしまったマンションを売る場合なんですけども大きく考えて注意する所というのが何点かあります。まず1つは税金の問題です。
自分が住んでいて引っ越しをしてすぐにマンションを売る場合は自宅を売ったという考えになりますので税務上の優遇があります。
ですから、売ってもし利益が出たとしてもほとんどの場合は税金は払う必要がありません。
ただこれがですね、引っ越しをして空き家の状態でかなり長く置いていた。
若しくは、空き家になってすぐ人に貸した状態でマンションを売る場合には税務上の優遇がききませんので、もし家を売って利益が出た場合はですね当然そこに対して税金がかかってくるって事になります。
そして次はですね、住所移転です。
家を買った時、マンションを買った時にはその買った時の住所で登記という物がなされます。
登記というのは、その不動産が一体誰が持ってるのかを第三者に証明する為の書類で、今度これを売る場合はこの登記を買主さんに移転をしなければなりません。
但し、その時にこの登記をした住所が所謂、住前の住所であって自分は今引っ越したので全然違う所に住民票移ってるよって事あると思うんですね。
その場合は大変なんですけども、ちゃんと住所を1回移転登記をして、それから売却をするという形になります。
これに関しては司法書士さんに聞いた方が早いんですけども価格的にはそんなかかりません。
せいぜいですね、通常売る場合にプラス1万円から2万円。
大変なですね沢山移転したとしてもですねハッキリ言って3万円もあれば全て出来ると思いますので、自分がですね家を売ってから住所を変更していないか。
これについては確認をしといたらいいと思います。
それと、この手続きのタイミングなんですけども基本的には売る時にお客さんが付いて最終的なお金を取引しますよね。
この時に同時にすれば大丈夫ですので、前もってするって事は必要ありませんけども事前に確認はしておくって事は大事ですので、そのようにして家を売る時にはですね住所変更してる時には税金の事と住所移転の事、この2点についてしっかり事前に確認して頂きたいと思います。